外国個別株が難しければ、インデックス投資でも始めて「続けて」みたらどうだろう。

今ではドルを買って米国個別株を買ってますが、その前は国内のインデックス投資信託をメインでした。

 

そのころは、、なんとなく外国個別株は精神的ハードルが高かったんですね。まずドル転とか、銘柄選びとか。

投信なら1万円をポチるだけで買えるし(今では100円からでも買えますが)、資産少ないからインデックス投信じゃないと分散できないし。

 

 

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私は2008年から資産運用を続けています。最初はインデックス投資をメインに、日本の個別株を少々というものでした。

 

竹川美奈子さんの著書や、rennyさん、水瀬ケンイチさんのブログやらのセクターに属して、どこぞの信託報酬が下がっただの、指数との乖離がどうだのを追っかけてました。

 

運用を始めてからの記録です。

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(1)【停滞】2008年〜2012年 リーマンショック、震災、政権交代

(2)【上昇】アベノミクス相場

(3)【停滞】ギリシャショック、チャイナショック、英EU離脱勃発

(4)【上昇】トランプ当選

(5)【停滞】米国関税戦争

 

日本の政権交代からの経済環境変化は驚きでした。当時野田首相が解散を表明してから、日本株高・円安傾向が進みました。私の運用成績も急激に好転していきます。損益グラフ、ゼロを挟んでうだうだしていたのが凄い変わりようです。

 

まさかのトランプ当選では予想が外れるアナリストの多かったこと。プロとされている人たちでも、将来を予想するのが困難であること、悪く言えば「当てにならない」ことが実感できた出来事でした。

 

 、、、いろいろありつつも「続ける」ことができたので運用は成功(=含み益)しました。

 

よりどころはこれ。

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(引用:チャールズ・エリス著 『敗者のゲーム』 )

 

S&P500なら、、

「5年間保有すれば、だいたいプラスになる」

「10年でマイナスになることはほとんどない」

 

私の場合は正確にはS&P500ではないですが、世界のインデックス投資で5年でも10年でもプラスになりました。インデックス投資は市場の海にただただ浮かんでるだけなので、始めてしまえば経済動向に身をゆだねるしかありません。私の場合はたまたま冒頭のグラフのようにたどりましたが、今始めた人がどうなるかは何も分かりません。

 

ただ、長期にわたり市場に浮かんでいれば「だいたい・ほとんど」失敗することはなさそうです。

  

そして将来、積み上がった資産でえいやとドル転してTやRDSBとか買うといいですよ。