【KMB】 キンバリー・クラークの社会貢献活動

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「高配当株を長期保有しよう」という方針でやっていると、企業の財務状況は気になりますね。でも私には財務の分析や決算を追いかける能力が無いので、各社のCSR活動に注目しています。


どういう活動をしているのかを知っておいて共感できるところがあれば、市場の逆風時に保有し続ける後押しになるかもしれません。

 

海外企業のサイトを見るのもおもしろいです。私は英語がだめですが、google翻訳に頼ればだいたいは内容つかめます。

 

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【KMBを簡単に】
キンバリー・クラーク Kimberly-Clark
https://www.kimberly-clark.com/

1872年(明治4年)創業。 日本では郵便施行、鉄道開通、ガス灯点灯などの年です。
ティッシュ、紙おむつ、生理用品などの衛生紙用品メーカー。時価総額は4兆8600億円($43.7B)。花王が約4兆1800億円で近いくらい。
世界中で毎日4人に1人がKMBの製品を使っているらしい。すごいですね。

 

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画像引用:KMB webサイト https://www.kimberly-clark.com/en/company/about-us

 

 


【Responsibility 私たちの務め】
https://www.sustainability2022.com
KMBは「Sustainability 2022」を掲げ、さらに5つの優先事項を挙げています。
 「社会的影響」
 「森林保全と代替繊維」
 「廃棄物とリサイクル」
 「エネルギーと気候」
 「サプライチェーン

 

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画像引用:KMB webサイト https://www.sustainability2022.com

 


環境やエネルギーはどこも似通っているので、ここでは「社会的影響」についてさらに見てみます。


衛生紙用品メーカーらしい活動がそろっています。日本でもネピアユニ・チャームが同様の活動をしています。

 

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画像引用:KMB webサイト https://www.sustainability2022.com

 

それぞれgoogle翻訳に頼ると、、、

ACCESS TO SANITATION
3人に1人は清潔で安全なトイレを利用できません。 Kimberly-Clarkは、衛生環境を利用できることがより良い生活のために不可欠であると考えています。 当社の主力プログラムであるトイレチェンジ・ライヴスを通じて、ユニセフ、ウォーターエイド、ウォーター・フォー・ピープルなどのパートナーと協力して、安全な衛生慣行について人々や地域社会に教えています。 また、困っている人々のためにトイレのインフラを建設、修理、そして維持する手助けをしています。

 

HELPING CHILDREN THRIVE
ハグは強力なものです。 No Baby Unhuggedプログラムは、両親や家族がいないときに、幼児を抱きしめるためにボランティアを使って、ハグの利点を活用します。 おむつバンクネットワークとの提携により、困っている家族がおむつや拭き取り用品などの日用品を手に入れることができるようになります。

 

EMPOWERMENT OF WOMEN & GIRLS
私たちは、女性の進歩を擁護することの重要性を信じており、女性と女児が月経時に直面する障害を取り除くために働いています。 たとえば、ボリビアでは、2人に1人の女の子が、トイレの状態が悪いために、月経期間中の衛生的な方法を持っていません。 その結果、何人かの女の子は学校をスキップし、教育の機会を逃します、それがKimberly-Clarkと私達のKotexブランドがプランインターナショナルとの新しいパートナーシップを始めた理由です。

 

引用元: https://www.sustainability2022.com/five-priorities/social-impact
からの、google翻訳+α

 

 

「子供たちが健やかに」と言われると私弱いですね。

 

 

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上記は極々一部です。ぜひサイトを覗いてみて下さい。

 

自分の保有資産がこれらの活動に使われていると考えれば、「保有継続しようかな」と思えるかもしれません。もちろん額としては極限的にゼロでしょうが、真のゼロではありません。

 

ただ思い入れが強すぎて、本当に切るべき時に切れなくなったら本末転倒です。
運用を誤り自分がコケてしまってはいけませんので。

 

次も保有銘柄【MCD】マクドナルドの「ロナルド・マクドナルド・ハウス」を紹介したいです。